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お役立ち情報:強化ガラス・飛散防止フィルムにつきまして

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強化ガラス・飛散防止フィルム
オプションにてショーケースのガラスを強化ガラスに変更したり、ガラスに飛散防止フィルムを貼り、
危険なガラス片の飛散を低減し安全対策することが可能です。
地震などで強い衝撃を受けガラスが割れたとしても、ガラスの破片から人体を安心安全に守ることができます。

通常はフロートガラスでの納品が大多数を締めますが、
防犯・防災意識の高まりから強化ガラスや飛散防止フィルム貼りでの仕上げをご希望いただくことが近年増えております。

【強化ガラス】

強化ガラスの特長1割れにくい

強化ガラスは、通常のガラスよりも強度が高く、衝撃を受けても割れにくい特徴があります。
同じ厚さの普通のガラスに比べて、約3.5倍~4倍の強度を持つガラスになります。
また、温度変化に比較的強く、熱割れしにくいです。
見た目は通常のガラスとほとんど同じで、見分けがつきません。



強化ガラスの特長2:万一割れた場合は粒状になる

強化ガラスの最大の特長は割れ方の違いです。
下の写真は普通のガラス(左)と強化ガラス(右)、それぞれの割れた状態の写真ですが、普通のガラスは破損すると鋭利な刃物のようになります。
強化ガラスの場合はガラス破片が小粒状になります。怪我をしにくい安全なガラスです。



■強化ガラスのメリット■
棚板を強化ガラスに変更すると通常のガラスよりも重みに耐えられるようになります。
■強化ガラスのデメリット■
表面に傷がついたり、一点に強い衝撃を受けると、全体が粉々に割れてしまうことがありますので防犯目的には適していません。

【飛散防止フィルム貼り】

飛散防止フィルムの特長1:ガラスが割れても飛び散らない

ガラス飛散防止フィルムは透明な粘着シートで、ガラス面に貼付することでガラスが破損した際にガラスが落下したり飛散したりするのを防ぎます。
直接破片が当たる被害だけでなく、避難時にガラス片が刺さるという二次被害の防止にもなります。



飛散防止フィルムの特長2:有害な紫外線を90%以上カット

ガラス越しに入る有害な紫外線を90%以上ブロックします。
ショーケースのガラスに飛散防止フィルムを貼付すれば、大事な商品の日焼けによる退色・色あせを抑制する効果があります。
透明なフィルムですので、貼ってあることはほとんどわかりません。商品の色を損ないません。



■飛散防止のメリット■
フィルムを貼ることで割れにくくなる為、防犯効果は見込める。
■飛散防止のデメリット■
フィルムはあくまで飛散防止のためであって、ガラスそのものが割れにくくなるわけではありません。

●価格帯につきまして●
一般的に、強化ガラスは飛散防止フィルムよりも高価ですが、強度や安全性を重視する場合は、強化ガラスが適しています。
一方、コストを抑えたい場合は、飛散防止フィルムが適しています。(ガラスケースに限った場合)
どちらを選ぶかは、予算や目的に合わせてご検討ください。
強化ガラス+飛散防止フィルム貼りというダブルでのご対応も可能です。
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